富士山の歩き方

 初めて富士山を歩くときにツアーガイドの強力さん3人に教えてもらった、歩き方のポイントです。ご参考になれば幸いです。

 ちなみに私は5度登りました。いいのさ、山は好きなのさー。

基本の歩き方

  • 自分が楽なペースでゆっくり目に歩く
    (他人のペースにあわせてはNG。特にペースの早い人に合わせちゃダメ)
  • 両手をだらーんとさせて、足元を見て、だらだら歩く
    (元気に足を持ち上げたりする颯爽とした歩き方はNG)
  • 登山道や岩場など、段差がある道は、遠回りしても高低さが少ない道を歩く
  • 休憩は1回5分~15分くらい休む感じ
    頻度は、初心者なら、河口湖ルートなら、5~6合目の距離を3回くらい休憩を入れるペース

 ※登山靴の履き方は、「富士山デビューで最初に買うグッツって?」をご参照ください。

呼吸の取り方

  • 吐くほうを意識して呼吸する
    (ちゃんと吐ききれば、自然に吸えるので)
  • 両手をだらーんとさせて、足元を見て、だらだら歩く
    (元気に足を持ち上げたりする颯爽とした歩き方はNG)

 ※webで見つけた「有圧呼吸法」も有効です。この呼吸法は高度が高いときに具合が悪くなったときの裏技です。 以下、引用します。 

 山頂では、気分が悪いときには早い呼吸は避け,有圧呼吸法を行ってください。有圧呼吸法とは大きく息を吸い込み、2秒ほど呼吸を止めるとともに、胸に圧力をかけるように力を入れた後、ゆっくり口から吸い込んだ空気を出す。これを5ー6回繰り返すと、血中の酸素濃度が上がり、楽になります。

※富士山山頂の酸素濃度は、下界の約7割ほどです。

体温調節  

 歩くと暑いんですが、標高があがればあがるほど、止まるとすごく寒くなります。汗をかいて身体が冷える→渋滞に巻き込まれ止ってしまう→身体が必要以上に冷える という悪循環にならないように気をつける必要があります。(寒がり&冷え性な私の場合の格好の例はこちらで確認可能

  • 必要以上に身体を冷やすのはNG
  • 休憩のときに上着を着て、歩いているときは汗をかく前に1枚脱ぐ(半袖になる)みたいな感じ

水分の補給と食事 

 喉が渇くとか、おなかがすくようなペースはNG。喉がかわかないように、おなかがすかないように、ちょこちょこ食べる。

  • 水は意識して飲むこと。休みのたびにちょっとずつ飲む
  • おかしも意識して食べる。休みのたびに何かしら食べる
【独断と偏見のオススメ携帯食】

 いろんな少量多種でもっていくと、そのときの体調や気分で一番食べたいものを選べるのでオススメです。荷物がかさばらないように、おやつにしては気持ちちょっと多めくらいの分量で問題ないかと。
 

VC 3000のど飴

飴やグミ
サイダー系やレモンなどのビタミンが入ってる系がオススメ。数種類あると、味に飽きたときに選べるので素敵です。

チョコレート効果 カカオ72%
チョコ
カカオ度数70%~80%のものがビターでいい。チョコだけで、数種類あるといいかも。
ウィダーインゼリー
ウィダーインゼリー
食欲のない夜中や明け方は、これしか喉を通らない。最低1つ、できれば2つあると心強い。
オススメは「エネルギー」です。
カロリーメイト
カロリーメイト
本格的におなかがすいたときは、はらもちはピカ一です。カカオ味がオススメ。
キットカットBAR
キットカット
などの、チョコとクッキーが入り混じったものは食べた気がするのでオススメ。
食べる酸素
食べる酸素
高山病対策の気休めにいつも持っていってます。登山グッツを買いにいったときに、ついでに買うといいですよ。登山シーズンだと、セール品の棚にけっこうみかけるので。^^v
かっぱえびせん
袋ものおかし
8合目を過ぎたころから、ふくらみはじめて、山頂にいくとパンパンになっているので、持って行くと楽しいです。小袋がオススメ。カールとかでもいいけど、甘いおやつが多ければ、ここらで塩味を入れておきたいところ。
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