筑波山神社から御幸ヶ原へと続く、ケーブルカー沿いのコースです。そこそこ標高差があるので、勾配はキツく感じますが、白雲橋コースに比べれば全然へっちゃらです。ただ、なめてかかるといけません。^^;
スニーカーでも登れるとは思いますが、足元が根っこだの石だのと、けっこうバラエティに富んでいるので、登山靴があれば登山靴のほうがいいかもしれません。
- 筑波山ハイキング2011:御幸ヶ原コース 御幸ヶ原→筑波山神社 に向かうルートで利用
- 筑波山ハイキング2010:御幸ヶ原コース ケーブルカー利用のため歩いていない
ルート概要
樹齢数百年の杉の巨木群に出会うことができる道です。道は舗装されていますが、(御幸ヶ原に近づくと木で舗装、筑波山神社に近づくと石で舗装って感じでしょうか。木の根っこが石にこびりついていたり、けっこうすごいところもありますが、舗装はきちんとされている道です。
スニーカーでもいいですが、登山靴のほうが楽だと思います。距離も2キロほどありますし、標高差も白雲橋コースと同じく610mほどありますので。
また、途中にある休憩所でケーブルカーの姿を間近で見ることができます! ケーブルカー沿いの散策路ですが、休憩スペースになっているところ以外は、チラ見しかできません。ケーブルカーの上りと下りがすれ違うところなんか見れたら、お子さんはおおはしゃぎですよね^^v
ちなみに標高610m付近に、男女川(みなのがわ)の源流があります。そういえば、柄杓があって、水が飲めるスポットがありました。
御幸ヶ原コース情報
所要時間は、休憩なし(男性)のペースでの目安時間です。 実際は、これに、各人のペースによりますが、トータルは登り90分、下り70分ほどです。
合目 | 距離 | 所要時間 | 道 | |
登り | 下り | |||
筑波山神社 | 2.0km | – | 0:70 | 整備道 |
御幸ヶ原 | 0:90 | – | 整備道 |
表の見方:登りは、筑波山神社~御幸ヶ原まで、所要時間は90分あります。
筑波山神社~御幸ヶ原
筑波山神社の左側の道を行くと、ケーブルカー乗り場に続く道、御幸ヶ原コースに続く道があります。標識のとおりに行くと、すぐ見つかります。階段を上がって鳥居をくぐれば、そこはもう登山道入口です。右側が登山道入り口にある鳥居の写真。(ちなみに左は、ケーブルカー乗り場)
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実際に歩きだすと、登山道はきちんと舗装されていはいますが、わりと勾配があるのと、石だの木の根っこだの、足元はかなりバラエティにとんでいますので、お子さんがご一緒のときは、足元に気をつけて進んでくださいね! 写真を見てもわかりますが、そんなにすごい道ではありませんが、勾配があるので、そこそこ疲れます。
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ハイキングコースの真ん中なのかな? ケーブルカーが見える、ちょっと休憩できるスペースがあります。ここで、上り、下りのケーブルカーのすれ違いが見れたら、素敵ですよね!
この広場周辺は、けっこう大きな石が足元にごろごろしていた記憶があります。(ちなみに写真は、御幸ヶ原から筑波山神社へと下ったときの記録なので、ちょっと今回の紹介と逆ルートですが、気にしないでください^^; 勾配があるのと、足元の感じが伝われば幸いです)
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こんな感じの風景を通り過ぎると、今度は男女川(みなのがわ)の源流に出会えます。小倉百人一首にも詠まれている川のようです。こんな看板がありました。左の写真がその看板。右の写真は、水が飲めるように柄杓があったので、パチリ。
飲んでみましたが、ふつうの水でした。特にすごくおいしいともまずいとも思わなかったです^^;
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この源流のあたり、杉の巨木と一緒に写真を撮ったりして遊びました。
さて、先に進んでも、勾配が急なこんな感じの道が続きます。
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もちろん、勾配が緩やかになるところもありますが、こんな感じの道が続くと思ってください。私は下りで利用したので、多少膝にきましたけど、さほどひどくはならなかったので、見た目よりは勾配は緩やかなのかもしれません。同じく下りで利用した「白雲橋コース」では、膝がガクガクいっちゃいましたからね^^;
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で、左の写真が、コースの最終地点に向かう階段から上を仰いだもの。小屋が見えますよね? この小屋の脇に御幸ヶ原コースの御幸ヶ原側の登山口があるんですよ。それがちょうど右側の写真になります。^^v ここがゴールです!
※御幸ヶ原~男体山山頂
ちなみに、御幸ヶ原から男体山山頂へは、15分ほどで行けます。意外に勾配がきつく、男体山山頂に着いたときに、やけに達成感を感じます。土産物屋さんみたいな建物が見える階段を進むと、男体山山頂への登山口です。
最初はなだらかかなっと思える道を進んで行くんですが、やっぱり山頂近くになると岩場になるらしくて、大きな岩がごろごろ出てきます。
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↑こんな風景を過ぎると、途中、木のベンチもあり、お弁当も食べられる、眺望のよい場所もありました。ここでランチなどしながら、下界を見下ろすのも気持ちよさそうです。^^v
さて、そんなベンチを過ぎると、実はもうすぐ山頂です。数分でついちゃいます。
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↓そして、こちらが、男体山山頂からの風景です!
ということで、ケーブルカーで登った場合は、御幸ヶ原~男体山山頂の15分を登り切れば、山頂からの眺望を見ることができます^^v 意外に岩場もあってあなどれない道です。
こちらの15分コースは、スニーカーでも大丈夫。ちょっと歩きやすい靴でもOKなくらいです。岩場もあるけど、ちょっとだから♪
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