つつじヶ丘から弁慶茶屋跡に続く短いコースです。女体山山頂へは、弁慶茶屋跡から白雲橋コースに合流します。女体山山頂から弁慶茶屋跡までは、巨石の見どことがたくさんあるコースですので、そこに向かう途中に一部利用するコースとなります。
はじめての筑波山ハイキングではつつじヶ丘からおたつ石コース経由で女体山山頂に向かうコースが一番いいと思います。見どころもあるし、なにより明るく、いろんな景観も楽しめる、そしてなによりそんなにキツくないコースだからです。
- 筑波山ハイキング2013:おたつ石コース つつじヶ丘か→弁慶茶屋跡 へ登るルートで利用
- 筑波山ハイキング2012:おたつ石コース つつじヶ丘か→弁慶茶屋跡 へ登るルートで利用
ルート概要
つつじヶ丘から、巨大ガマガエルがみえる階段を上がっていくとハイキングコースがはじまります。勾配はそこそこありますが、階段、森の中と、風景がいろいろかわるので歩き飽きることもありません。道自体も明るいですし、歩きやすい道です。
筑波山の見どころはなんといっても巨石ですが、その巨石は、弁慶茶屋跡から女体山山頂に向かうルートに数多く点在します。そこに向かう一つのルートがおたつ石コースで、一番歩いていて楽しいハイキングコースです。特にお子様連れにいいと思います。
たぶんですが、初心者の場合、つつじヶ丘のおたつ石コースから来る人がほとんどかもしれません。私は、女体山山頂から筑波山神社に向かう逆ルートで行ったんですが、同じルートの人はほとんどいなく、いても「超慣れた玄人」ばかりでした。反対に、逆に、つつじが丘方面から登ってくる方は、親子連れ、女性づれなど、初心者の方が比較的多かったです。
※おたつ石コースだけならスニーカーでも十分大丈夫なんですが、途中から白雲橋コースに合流すると足場が悪くなります。弁慶茶屋から女体山山頂付近の登りが半端じゃなく急でキツイので、初心者でもスニーカーではなく、もし登山靴を持っている場合は、登山靴で来ることを強くお勧めします。^^;
おたつ石コース情報
所要時間は、休憩なし(男性)のペースでの目安時間です。 実際は、これに、各人のペースによりますが、トータルは登り110分、下り95分ほどです。
合目 | 距離 | 所要時間 | 道 | |
登り | 下り | |||
つつじヶ丘 | 1.0km | 0:40 | – | 整備道 |
弁慶茶屋跡 | – | 0:35 | 整備道 |
表の見方:登りは、つつじヶ丘~弁慶茶屋跡まで、所要時間は40分あります。
つつじヶ丘~弁慶茶屋跡
つつじヶ丘には広い駐車場があります。駐車場とロープウェイ乗り場と、おたつ石コースの登山口と、いろいろあるにぎやかな広場がつつじヶ丘です。やたらとガマカエルを見ます。このガマガエルがガマ神社の印です。おたつ石コースは、まず、このガマガエルの横をすりぬけるコースになります。
![]() |
![]() |
ガマガエルのあたりは、階段です。そこそこ勾配はありますが、頭上が開けているので、明るく、四方も視界を遮るものがない状態なので、ときどき振り返ったりしながら登れば、そんなにキツクはありません。駐車場がどんどん小さくなり、「ああ、高くなってきたな」と充実感が得られます。
足元は最初は石で舗装されていますが(石の階段を上がっていく)、そのうち、木の舗装とか、石がごろごろしてるとか、また石の舗装が出てきたりと、ほぼ歩きやすい道が続きます。基本、頭上が開けている限りは足元のぬかるみもなく、明るく快適なハイキングです。
写真は、その付近の風景です。下の時間は実際に歩いた時間です。石がごろごろしているところは若干歩きにくいはにくいですが、ほとんど舗装されている歩きやすい道が続くので、リズムが出てかえっていいかなっと思える感じですので、キツさはさほど感じません。まあ、勾配はそこそこあるので、太ももが若干疲れることはありますが、「もうダメ(T_T)」と思える道はありません。
![]() |
![]() |
|
13:06 | 13:09 | |
![]() |
![]() |
|
13:10 | 13:20 |
勾配がなくなったあたりには、テーブルとイスがあるので、眺望のいい中、休憩もとれます。なかなか気持ちよかったです。休憩が終われば、また勾配が出てくるので、頑張って登っていきましょう。^^v
ちなみに、↓こちらの写真は、13:24に取った、つつじが丘駐車場を見下ろした写真です。こんな感じに、ずいぶん高くまで登ってきたことがわかります。
ある程度上がりきると、今度は草むらというか、森の中を歩くことになりますが、頭上はまだ開けているので、明るい道を進めます。うっそうと茂る森の中というわけではないし、道もそんなに歩きにくくないので、ころころかわる風景を楽しみながら、ハイキングを続けることができます。登ったり下ったりもでてくるので、下りで小休憩気分で歩けます♪ (本当は下りのほうが足に負担があるんですが、気分的に登りばかりだと、下りがあると嬉しい♪)
ただ冬に行く場合は、ここらへんになると、ぬかるみエリアが出てくるので、注意してください。冬は霜が降りるので、ちょっと日陰のところとか、今は明るいけどすぐ陽が陰ってしまうような場所では、晴れた日でも、足元はぐちゃぐちゃになります^^; 弁慶茶屋跡を超えて白雲橋コースに合流したら、もっと足元はぬかるんできますが、最初のぬかるみの洗礼は、だいたいここらへんを歩いているときに出会います。
![]() |
![]() |
|
13:27 | 13:28 |
難しいコースではないので、さほど休憩も必要ありませんので、パンフレット通りの時間で登れちゃうと思います。
ここまでのコースなら、スニーカーでも大丈夫。ちょっと歩きやすい靴でもOKなくらいです。
0件のコメント