筑波山ハイキングコース 自然研究路コース

男体山山頂をぐるっと一周できるのが、自然研究路です。子供さんにいいかな^^v 筑波山の自然を学ぶ説明板がきちんと設置してあるので、学びながら筑波山の自然を感じることができます。途中、展望台もありました。関東平野・霞ヶ浦なんかが見えます。冬には富士山も見えるとか^^ アップダウンがありますが、舗装されていますし、誰でも気軽に歩けるコースです。

ルート概要

筑波山の自然を感じながら、男体山山頂付近をぐるっと一周します。途中分岐(案内看板あるところも、ないところもある)らしき道があり、さらにどこかに通じているような感じでした。

18もの説明板が自然を詳しく紹介しています。四季折々の草花の観察もでき、あまり人もいませんでしたので、ゆっくりと筑波山の自然を感じ取れるハイキングコースではないでしょうか。多少のアップダウンはありましたが、比較的歩きやすい道です。展望台も全部で3つほどありました。

ちなみにこのコースには、筑波山見どころの巨石が2つほどあります。御海立身石です。

スニーカーがいいと思うけど、歩きやすい靴なら問題なく歩けます。

自然研究路コース情報

所要時間は、休憩なし(男性)のペースでの目安時間です。 実際は、これに、各人のペースによりますが、一周60分ほどです。ただし、御海を見るために小道に入ったら、プラス30分~45分くらいかかると思います。

合目 距離 所要時間
登り 下り
一周 1.5km 1:00 整備道

表の見方:登り下りではなく、ぐるっと一周するのにだいたい60分くらいです。

御幸ヶ原~男体山山頂

御幸ヶ原に出て、ケーブルカーの筑波山山頂駅のすぐ近くに自然研究路へ続く道の案内があります。左に行くと自然研究路、階段を上って進めば男体山山頂への道です。進むとすぐ、縄が張ってある道に出ます。その次に、大きな木の根っこが道を邪魔してる道にでます。きちんと整備された道が続きます。

そんなこんなで歩いていると、巨石の一つ「御海」へ続き小道への案内が出てきます。

ここを脇道に入らないと、巨石を見ることはできません。けっこうな下り坂が続きます。そして以外に長いです。下がって、下がって、いつまで続くの? と思って下がっていくので、かるい気持ちでいくとけっこうつらいかも^^; 

最後の最後が一番急な下りとなっており、一本太い綱がありますので、それにぶら下がって、レスキュー隊の気分で降りていくと、御海があります。小さいお子さんだと、この綱をおもしろがるか怖がるかのどちらかだと思います。

とても神聖な感じの場所でした。あまり長いできる雰囲気ではなかったので、私たちはそうそうに元来た道を戻りました。今度は長い長い登りです(T_T) でも距離感がわかっているので、行きほど、長くは感じませんでした。

さて、御海を無事見て元の道に戻ったら、また道なりに進みます。そうすると、石の階段がみえてきます。どうやら登れそうです。で、登ってみると、実はこの道、巨石の一つである「立身石」の上に出れる道みたいなんです!^^v

すぐ登れて、けっこう気持のよい眺望に出会えるので、ぜひ、この脇道も試してみてくださいね!

 

脇道から戻ってすぐ行くと、「立身石」に到着です。カエルみたいな石が見れます。下に降りれて、なんか石碑みたいのがありました。筑波山の巨石は、わりと下に降りれて、そこに石碑があるのをよく見かけます。

さて、立身石を見た後、最初の展望台が見えてきます。そのすぐ後、また石の階段が見えてくる脇道ポイントがあります。実は、そこは男体山山頂に続く道なんです! けっこうな獣道で途中怖いなっと思うところもありましたが、見事、山頂に通じることができます!

もし、「大岩かさねの伝説」にチャレンジしたい人は、女体山頂で石を拾ったあと、自然研究路に入り、この脇道で男体山山頂にショートカットで進んでみてはいかがでしょうか^^v 。

 

ほんと、最初は案内板がないので、どんな道に出るのか不安でしたが、「男体山山頂」への矢印をみて、ほっとしました。場所的に山頂に行く小道なんだろうなっとは思ったんですが、なぜ案内矢印がないのか今でも不思議です。ちょっと獣道っぽくなってたので、危ないと思って書いてないんだろうか?

男体山山頂~大岩かさね

さて、このあと、脇道探索ができるのは、展望台に進むときです。道は相変わらず歩きやすい舗装道なので、安心です。ここまではそんなにアップダウンはなかった記憶があります。

歩きやすい道を進むと、また小道らしきものが見えてきます。あ、この先は展望台かもなって思える風情を漂わせている道です。写真は、左がその小道を、自然研究路の道から見たところ。右の写真は、その展望台からの風景です。

 

私たちは第二展望台の景色を楽しみました。のどかな風景です。男体山山頂からの風景とはまた違い、見渡せる感があります。^^v

さて、ここから先の道は「危険注意 急な下り」なる文字を、やたらめったら見かける道に突撃です。

 

 

こんな道を進んでいくと、大岩かさねの案内板にたどり着きます。あ、ちなみに第二展望台から大岩かさねの案内板までの間にもう一つ展望台があります。それが最後の展望台です。

記憶の限りだと、たしかこのあたり(第3展望台付近?)でもう一本脇道を見かけました。案内板もないし、ちらほらとその小道を進んでいく人もいたんですが、どこに続くかわからない道です。近所の山にでも続いているんだろうか….。今もなぞです。ネットで確認すると「T字路コース」というのがあるので、場所からいっても、そのあたりのハイキングコースだと思いますが…。

自然研究路はぐるっと一周する道なので、そんな小道にで暮らしたら、ぐるっと回る道を選べば、自然研究路の道は間違わないと思います。

大岩かさね~御幸ヶ原

 

さて、そんなこんなで自然研究路を歩いていると、なんか、小石が積んである場所にたどり着くと思います。それが大岩かさねという場所です。謂れは、石の横にある案内板に書いてあります。読んでみると、

大石かさねの伝説と迷信

昔から小石をもって登山すれば、つかれずにのぼれるし、罪やあやまちも消えるといわれています。

男体山、女体山の石を拾って神棚にあげておいのりすれば、子宝をさずかると信じられています。石はふしぎな力をもっていると考えられてきました、その信者達のもちあつめた石の山です。

などと、書いてあるんですよ!? 子供のいない我が夫婦としては、巨石スポットに並ぶ、なんとなく見どころの一つに昇格した石でございます^^v ま、石を持ってなくて「ちぇ」っと思ったのは私だけでしたが^^;

ちなみにこちらの「大岩かさね」一応、観光スポットなんでしょうか? 御幸ヶ原の柵近くに、「大岩かさねはこっちだよ」みたいな矢印案内があったんですよ。それで私たちは、まだ見てない巨石でもあるのかと、自然研究路を逆ルートで歩いちゃったんです。なので巨石ではありませんが、自然研究路を歩いた際は、一度は見ておいてもいいスポットだと思います。

大岩かさねを後にすると、たしかアップダウンがありました。登ったり下ったりが数回あった記憶があります。

ずんずん先を進んでいくと、「真壁・薬王院 2580M」という他ハイキングコースへの案内なんかも出てきます。このコースは坊主山経由で、薬王院まで続くハイキングコースのようです。

あとは、御幸ヶ原に向かって、登っては下りを繰り返し、御幸ヶ原に近づくと、ひたすら登ってゴールという感じです! 道の感じは、こんな感じです。

 

ここまでのコースなら、スニーカーでも大丈夫。ちょっと歩きやすい靴でもOKなくらいです。ただ、けっこうアップダウンがあるので、しっかりした靴のほうが心強いとは思います。

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