昇仙峡ハイキングコース 弥三郎岳遊歩道

昇仙峡遊歩道の終点が仙娥滝になります。その仙娥滝の先にも観光スポットがあります。一つは「夫婦木姫の宮」、そしてその先にあるのが「昇仙峡ロープウェイ」です。

その昇仙峡ロープウェイに乗って、パノラマ台駅の先にミニハイキングができるコースがあります。それが「弥三郎岳遊歩道」です。意外に道が厳しいので(獣道&岩場)、ハイキングの格好がいいと思う場所なんですが、場所が場所なので、革靴で岩場を登ってる人がいました^^;

昇仙峡は、整備された遊歩道で歩く時間も4kmで2時間弱で済むので、あまりハイキングの格好でこないのかもしれませんが、もし「弥三郎岳遊歩道」に行くなら、最低でもスニーカがいいと思います。できれば登山靴がいいです。^^; 

最後の岩場、ちゃんとした靴のほうがいいと思う。

ルート概要

昇仙峡ロープウェイに乗り、まずパノラマ台に行きます。そこから20分くらいで、弥三郎岳(やさぶろうたけ)山頂に行けます。

弥三郎岳遊歩道コース情報

所要時間は、休憩なし(男性)のペースでの目安時間です。 実際は、これに、各人のペースによりますが、トータルは登りで20分くらい。

合目 距離 所要時間
登り 下り
パノラマ台駅 km 20分   山道・岩場
弥三郎岳山頂

夫婦木姫の宮~昇仙峡ロープウェイ

昇仙峡遊歩道が終わると、お店が立ち並ぶエリアがあります。奥にはロープウェイ乗り場がありますが、その手前に神社がありました。もし、昇仙峡ロープウェイに乗るなら、せっかくなので、こちらの神社「夫婦木姫の宮」にお参りはいかがでしょうか。縁結びの神社だそうです。

夫婦木姫の宮

タウンページの説明を引用すると、

「御神体は内部より外部へ女性の象徴を示し、男女が参詣して祈れば必ず結ばれ、子宝の欲しい夫婦が揃って祈願すれば必ず授かり、更には、夫婦・家族の和合、出世、財宝繁栄が図られると云う霊験あらたかな御霊木であります。 」

お参りが済んだら、いよいよ昇仙峡ロープウェイに乗り込みます。仙娥滝駅~パノラマ台駅まではわずか5分ほどなんですが、いざ乗ってみると、紅葉がきれいいに見えるので、けっこう至福の5分間でした。

パノラマ台駅に着いたあとしばらく残っていて、人がいなくなった駅からしばらくその風景を眺めてしまったほどです。紅葉した木々の無効に荒川ダムが見えて、格別でした。

パノラマ台駅~弥三郎岳山頂

パノラマ台駅から弥三郎岳遊歩道を通って弥三郎岳の山頂を目指すことができます。看板があるんですが、「滑りやすい」とか、「険しい道」だとか書いてあったんですが、看板にはそんな険しさを微塵とも思わせないかるーいノリで山頂まで20分だよって書いてあります。

最初は足元の道が石です。わりとすぐのところに見晴台はこちら、みたいな看板があって、ちょっと風景の良い場所がありました。

昇仙峡ハイキングコース 弥三郎岳遊歩道 石の道   昇仙峡ハイキングコース 弥三郎岳遊歩道 見晴台

石の道が終わると、土の道になるんですが、そのころになると、装備がちゃんとなってないならやめとめ、ふざけて歩くと危ないぞみたいなぶっそうな注意看板が、そこかしこに出現してきます。

「これからいよいよスリルに満ちた登山道です それだけに登頂・下山には十分気をつけてください 」

昇仙峡ハイキングコース 弥三郎岳遊歩道 見晴台

こんなことが書かれた看板なんて、 そうそう見ません。(T_T)

どうみても獣道としか思えないような道を進み、あるいは悪路注意と書かれた看板に惑わされながら(写真の矢印のとおりだと右側が悪路だから歩けないかと思いきや、左に行くと超危険な行き止まりの崖、左は確かに悪路の崖街道)進んでいくと、やがて階段が見えてきます。

悪路注意の看板   昇仙峡ハイキングコース 弥三郎岳遊歩道 山頂手前の階段

こちらの階段を上がり、あげくは、石に鎖や階段が打ちつけられているようなとんでもない場所に差し掛かり、膝がガタガタ震えながらも何とか山頂に到着です!

岩場は怖かった   昇仙峡ハイキングコース 弥三郎岳遊歩道 見晴台

ちなみに、恐怖の石登りは2箇所あります。

奥のほうのもう一箇所は本気で怖かった。一人で登ったら、降りれなかったかもしれない。男の人にはいいんだけど、たっぱのない女の人だと、石を削って足場を作ってくれてるんだけど、その間隔が広すぎて足の置き場が危なげなかった。

登山靴に登山装備できたのでよかったけど、ここは普通の服装(特にすべりやすい革靴)とかできたら、本気で命落とすこともあると思う。みなさん、くれぐれもお気をつけください。少なくとも最初の岩は革靴でも登れると思うけど、二つ目の岩はそーとー危険です。

最後に、 山頂からの風景です。^^v

昇仙峡ハイキングコース 弥三郎岳遊歩道 山頂からの風景

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