昇仙峡ハイキング2010

2010-11-13

昇仙峡ハイキング2010

●予算

※びゅう「昇仙峡ハイキング」 \7,200ですべて込み

●コース

※時間はガイドブック時間のため、休憩とかはなしの単純に歩く時間 2010/11/13(土) 天気:晴れ

お、いいツアーめっけ

日帰りで山梨まで行くのはけっこう勇気がいります。いえ、全然行ける距離なんですよ。以前も日帰りで行きましたし。でも、以前いったときもあんまりゆっくりできた覚えもないし、往復特急乗らないといけないから、時間もお金もかかる。^^; 

それに甲府から昇仙峡に行くにはバスに乗らないといけないし、今回はロープウェイも乗りたかったから、その往復運賃もかかる。 JRあずさ指定で往復8040円。甲府からバスは、行き+帰りで570円+870円。ロープウェイは往復1000円。しめて、10,480円(T_T) 

ちょっとブルーになるお値段。

で、魂が抜けながらも紅葉が見たかったので行く気力をためていたときに、ふと駅のびゅうのパンフが目に留まりました。

往復あずさが乗れる。昇仙峡までの往復のバス代も、往復のロープウェイもついて7,200円! この時期だけの期間限定♪ あら、素敵じゃない!!

土曜日に行くというのに、チケット手配はその週の木曜日というハードなスケジュールだったにもかかわらず、何とかチケットも取れ、ほくほくした面持ちで現地に向かいました。

唯一つの懸念は、行きは天神森で降りて、帰りは昇仙峡滝上のバス停から乗りたかったけど、このチケットは、昇仙峡滝上までのチケットで途中下車ができないって書かれていたこと(びゅうのお姉さんもそういってたし)。

いざとなったら片道の券を買えばいいさと思い切り、いざ出発です!  

長潭橋:11:34

甲府に10:15に着いたというのに、実際バスは11:00ちょうど。10:25のバスは長蛇の列で案の定乗れませんでした。昇仙峡口もしくは天神森で降りたかった私たちには、10:25か11:00発のじゃないと乗れなかったんです。その間に10:45頃に来たバスは昇仙峡滝上まで一直線に行っちゃう急行便で天神森で降りれなかったから。

どうぞみなさんもお気をつけください。

昇仙峡行きのバスは2種類あり、天神森で降りられるか聞いておくといいです。紅葉時期は、甲府駅南口の3番乗り場にはすごい列ができていて、そこにおじさんが券を売ったり、次のバスは天神森に止まる・止まらないとか、声をはりあげてましたので。

なお、私たちはびゅうに付属のチケットで途中下車ができるか、3番乗り場のすぐ横にある窓口で聞いてみたところ、大丈夫とのお墨付きをいただきました。^^v 

チケットもバウチャー券のまま使えるということなので、すぐさま外の列に並んだんですが……乗れなかったよ、ジャストタイミングだった10:25発には。^^;
 

結局、第一の観光名所である「長潭橋」の紅葉を見るため、天神森の1つまえの「昇仙峡口」のバス停を降り、道なりに進み、数分で無事長潭橋に着きました! 橋からみると、渓谷の紅葉がきれいでした!

でも、この橋、歩道がない(T_T)

長とろ橋 

紅葉みてるそばから車がびゅんびゅん通ってる。かなり怖かったです。 ちなみにこの橋をとおっていくとお店がちらほらあって、一緒に行った彼氏がうきうきしてました。

山梨といえば「ほうとう」だと思っていたんですが、彼にはどうやらちがくてB級グルメの「鳥もつ煮」らしいんですね。もつ煮の旗がけっこうのぼってあって、それを見てハイテンションになってました。^^; 

そんなお店を素通りし、いざ遊歩道の入り口へ。ちなみに遊歩道の入り口の看板がなんかいやに古臭くて、「トリックの看板みたいんだね」なんていいながら、その看板をずんずん進んで、遊歩道に入りました。

天鼓林(愛のかけ橋):12:39

昇仙峡の遊歩道は舗装されているので歩きやすいです。川っぺりを歩く渓流散策は気持ちいいですよー。ここの紅葉は、緑と黄色とオレンジと赤といった具合に、いろんな色にグラデーションしているので、またちがった趣もあります。

昇仙峡の遊歩道

この写真は遊歩道を歩いてすぐのところですが、先に進むと、色合いがどんどん深まっていき、そんな徐々にかわる葉の色を楽しみしがら歩いていくと、最初の奇岩である「亀岩」を示す標識が出てきます。

その標識の矢印を追っていくと、亀っぽい岩があるんです。同じように、ずんずん歩いていくと、今度は、大砲岩和、オットセイ岩、トーフ岩……と、どんどん奇岩が現れてきます。^^v

奇岩の数はけっこう多く、羅漢寺橋のあたりまでは歩くと忘れる前にすぐあるくらいの量でした。石門を抜けて仙娥滝手前にも、めまい岩だの天狗岩だのとあるにはあるんですが、奇岩を見るのは、昇仙峡口(天神森)からの遊歩道を、てくてく上がって行くときに見所がたくさんあります。

向こう岸に渡れる橋が何本かかかっているんですが、遊歩道を歩いて2つめの橋が一応有名どころの「天鼓林(愛のかけ橋)」と呼ばれているところになります。最初の橋「千田橋」のときは向こう岸に渡る人の数があまりに少なく渡れるのか、この橋は? と思うけど、こちらの橋にはけっこう人通りがありました。

橋を渡るには、ぐぐっと坂を降りなくてはいけないんですが、それを下りきってしまうと、橋がちょこんと待ってくれてます。

前回来たときは、女同士のわいわいハイキングだったのでスルーしましたが、今回は彼氏と来たので、渡っておきました。^^v 

愛のかけは橋への脇道   天鼓林(愛のかけ橋)

でも、渡ってもそれでお終いなんですね。とって返して、もとの遊歩道に戻ります。歩ける道はないようです。でも、橋から見る紅葉は、さきほどまでの遊歩道より視線がぐっと下がる分、またちがったアングルで見えて、きれいだったです!

愛のかけ橋を渡ってからの風景

羅漢寺橋:13:08

愛のかけ橋から戻りもとの遊歩道に復帰すると、そこは公園になっている広場のすぐ横です。

ここの紅葉がすごかった。昇仙峡の紅葉の見所の一つといってもいいと思います。黄色とオレンジの見事な紅葉は、素直に自然ってすごいなーって思ってしまう場所です。わりと黄色とグリーンの印象が強い遊歩道だけど、ここだけは、オレンジの色がすごく光ってました!

昇仙峡の紅葉スポットの公園

そんなこきれいな公園を抜けると、また橋があります。今度は有明橋。橋のたもとに、羅漢寺までハイキングしない?とさそっていました。

そのさそい文句のすぐ横に、「くま出没注意」の立て看板もあり、ある意味ちょっと怖かったんだけど、羅漢寺までの1kmのほどみたいなので、時間も余裕があるのでいってみることにしました。
いや、すごいっすね、こういうハイキングコースって。めちゃくちゃ「獣道」でした。^^;

赤いリボンがあるほうに進んで、ちょっと崖っぽくなってる道を進み、途中でであったご夫婦に「この先も道ありますよね?」とか聞いちゃうくらいの道でした。

ご夫婦は笑いながら「ありますよー、寺はすぐですよ」と励ましてくれまして、ちょっと安心しながら私たちも進みます。1kmほどなので、すぐに羅漢寺には到着。

通行税のお賽銭を入れ、「ほお、木造の五百羅漢像があるんですかー」と案内板などを見ながら、見学を済ませ、あっという間に羅漢寺橋を渡り、遊歩道へ復帰。ちなみに羅漢寺橋は吊橋でした。上に松が広がっていて、まつぼっくりがすごかったのが印象的な、ちょっとかわった橋でした。

仙娥滝 14:14

ここまでくると仙娥滝まではあと1.5kmほど。てくてく歩いていくと、遊歩道の様子がかわり、民家とはいわないけど、遊歩道っぽくない感じの道になってきます。途中で美味しそうなほうとう屋さんがありましたが、すごく混んでて食べられず。ぐすん、おなかすいてるのに。(T_T)

おなかすいたーとわめきつつも、きょろきょろ周りを見回して、なんだのちっこい五重の塔? とかお土産やさんが昔っぽい店構えだなーとか思っているうちに、覚円峰らしきものが間近に見えてきました。そしてグリーライン駐車場のバス停の案内板をすぎ、また公園っぽくなっている場所にたどり着きます。昇仙峡園地(夢の松島)と書いてありました。

あ、パンフレットの場所だ

覚円峰

覚円峰がすごく間近でみれる場所です。 川っぺりにも降りてしばらく堪能したあと(そんな寄り道ばかりしてるから、おなかがさらにへる(;_;) でも、寄り道スキ)、次の見所である「石門」へと進みます。

石の門みたいな場所があって、そこをくぐりぬけて、滝がある方面に進み、昇仙橋を渡れば、そこには、「仙娥滝」が!

仙娥滝   仙娥滝アップ

遊歩道はそのまま階段になり、階段の上のほうからも滝の優美な姿を見ることができます。そして、遊歩道が終わり、上に上がりきれば、滝になる前の、おだやかとも見える川の流れも見れちゃいます^^v

仙娥滝の上流 

夫婦木姫の宮 14:53

遊歩道が終わると、おなかが限界に達したので、そこらへんにあるそば屋で、とろろそばを頼みました。1000円……しみじみと高いです。思った以上にまずくはなかったけど……でも、でも……ほうとうぅぅぅぅが食べたかった。今度からはちゃんとおやつを持参しよう。

おなかがふくらむと元気になって、今度はロープウェイ近くにある神社にお参り。「夫婦木姫の宮」です。

夫婦木姫の宮

彼のお母さんが是非寄ってきなさいとリクエストしてくれたところでして、タウンページの説明を引用すると、

「御神体は内部より外部へ女性の象徴を示し、男女が参詣して祈れば必ず結ばれ、子宝の欲しい夫婦が揃って祈願すれば必ず授かり、更には、夫婦・家族の和合、出世、財宝繁栄が図られると云う霊験あらたかな御霊木であります。

この前の筑波山といい、やたらと縁結びの寺に行ってる気がする。^^v

弥三郎岳山頂 15:52

無事参拝も済ませ、いよいよロープウェイです。そこそこ混んでましたが、さほどの混みでもなく、チケットもびゅうのバウチャー券をそのまま見せるだけなので、気楽に列に並びます。券がないと買わないといけないから、気持ちにゆとりが生まれますね。

さて、仙娥滝駅~パノラマ台駅まではわずか5分ほどなんですが、いざ乗ってみると、紅葉はまたちがったきれいさを見せてくれて、けっこう至福の5分間でした。

パノラマ台駅に着いたあとしばらく残っていて、人がいなくなった駅からしばらくその風景を眺めてしまったほどです。紅葉した木々の無効に荒川ダムが見えて、格別でした。
ここから、ちょっと楽しみにしていた、弥三郎岳遊歩道を通って弥三郎岳の山頂を目指します。滑りやすいとか、険しい道だとか書いてあったんですが、看板にはそんな険しさを微塵とも思わせないかるーいノリで山頂まで20分だよって書いてあります。

でも、進んでいくと、装備がちゃんとなってないならやめとめ、ふざけて歩くと危ないぞみたいなぶっそうな注意看板がそこかしこに出現してきます。

「これからいよいよスリルに満ちた登山道です それだけに登頂・下山には十分気をつけてください 」

こんなことが書かれた看板なんて、 そうそう見ません。(T_T)

どうみても獣道としか思えないような道を進み、あるいは悪路注意と書かれた看板に惑わされながら(写真の矢印のとおりだと右側が悪路だから歩けないかと思いきや、左に行くと超危険な行き止まりの崖、左は確かに悪路の崖街道)、あげくは、石に鎖や階段が打ちつけられているようなとんでもない場所に差し掛かり、膝がガタガタ震えながらも何とか山頂に到着です!

獣道   悪路注意の看板

ちなみに、恐怖の石登りは2箇所あります。

奥のほうのもう一箇所は本気で怖かった。一人で登ったら、降りれなかったかもしれない。男の人にはいいんだけど、たっぱのない女の人だと、石を削って足場を作ってくれてるんだけど、その間隔が広すぎて足の置き場が危なげなかった。

登山靴に登山装備できたのでよかったけど、ここは普通の服装(特にすべりやすい革靴)とかできたら、本気で命落とすこともあると思う。みなさん、くれぐれもお気をつけください。少なくとも最初の岩は革靴でも登れると思うけど、二つ目の岩はそーとー危険です。

岩場は怖かった 

甲府駅

当初予定したあずさには乗れないのはわかっていたので、パノラマ台にあるパワースポットと呼ばれる鐘を鳴らしたり、富士見台から、ものすごくうっすらにしかみえない富士山と写真を撮ったりしながらゆっくり過ごし、最後にほかほかのお団子を食べてロープウェイで戻ってきました。

団子、外はぱりぱり、中はもちもちですごく美味しかったです! 

最後の最後でケチがついたのは、「鳥もつ煮が食べたい」ということで入ったレストランでは時間がかるといわれ、待っているとバスの最終に乗り遅れそうだったのであきらめ、バス停のある「影絵美術館」まで来たはいいけど、暗くてどこにバス停があるのかわからず(川っぺりにあった。影絵美術館の前に駐車場があって向かって右側の奥だった)、冷え込む外でバスを50分以上待つのはけっこうしんどかったです。^^;
でも甲府についたら、駅前の信玄公の銅像と写真を撮ったり、やっと「鳥もつ煮」を食べたり、お土産かったりと、十分に満喫した日帰りハイキングでした!

後日談

ほうとうが食べたかった。(T_T) そんな悔いだけが残る後日談です。さすがにそんなに筋肉痛はないかな。それは、翌日とか少しは足は痛かったけどさ!

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