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高尾山ハイキングコース 1号路(表参道)コース
高尾山に登る人がもっともよく利用するコースで、表参道とも呼ばれるコースになります。下から登ってもよし、ケーブルカーやリフトを使うことも可能です。薬王院までは舗装された道路が続きますので、年配の方でもケーブルカーなどを使って、楽に登ることができます。
茶屋もたくさんありますし、観光がてらハイキングを楽しみたいなら、一番オススメがこの1号路です。薬王院までは舗装されていますし、それ以降は山道が続きますが、30分も歩けば、高尾の山頂に着けちゃいます。高尾山ビギナーは、是非まずは1号路からはじめてみてください^^v
- 高尾山ハイキング2012:1号路 下りで利用
- 高尾山ハイキング2010:1号路 登りで利用(下からずっと歩いた)
- 高尾山ハイキング2009:1号路 登り&下りで利用(行きは歩いて、帰りはリフト利用)
ルート概要
下から浄心門までは、ずっと歩いてもよし、ケーブルカーもしくはリフトを使ってもよし。三種類の道があります。歩いた場合のみ「金毘羅台」という眺望がきれいなスポットに立ち寄れます。
浄心門から先は、男坂・女坂に分かれた道が一緒になったところが薬王院になります。ここまでは舗装された道です。薬王院を過ぎると山道になり、登ったり下ったりを経て、高尾山山頂に到着します。
スニーカーがいいと思うけど、歩きやすい靴なら問題なく歩けます。
1号路(表参道)コース情報
所要時間は、休憩なし(男性)のペースでの目安時間です。 実際は、これに、各人のペースによりますが、トータルは登り100分、下り90分ほどです。
合目 | 距離 | 所要時間 | 道 | |
登り | 下り | |||
表参道入口 | 3.8km | – | 0:45 | 整備道 |
ケーブルカー高尾山駅 | 0:50 | 0:05 | 整備道 | |
浄心門 | 0:05 | 0:20 | 整備道 | |
薬王院 | 0:20 | 0:20 | 山道 | |
高尾山山頂 | 0:25 | – | 山道 |
表の見方:表参道入口~ケーブルカー高尾山駅まで、所要時間は登りで50分、下りで45分あります。
表参道入口~浄心門
表参道の入口は、ケーブルカーの清滝駅の右側に入口があります。石で舗装された道を進みます。意外にリフトの山上駅に着くまでの道は勾配があり、なめてかかると泣きをみる辛さです^^;
表参道入口すぐは、春は桜、秋は紅葉がみれる場所でもあります。5月にいったら白い花が咲いていたし、7月だとアジサイやヤマユリなんかがきれいでした。1号路が一番、花をみられる道のような気がします。
5月 シャガ(2012年)
11月 紅葉 (2009年)
一番勾配がキツイのは、金毘羅台に着く手前らへんなので、下から歩いた場合は、是非、風景を見に「金毘羅台」に寄ってくださいね。なお、道としては、金毘羅台経由と、そのまま山頂を目指す「ビジターセンター」経由があり、たまに分岐の道しるべが出てきます。
1号路で下って帰ると、だいたいビジターセンターのほうの道から降りてくる感じです。標識があったら、とりあえず「金毘羅台」という表示に従うと、いいと思います。
そんな金比羅台手前あたりに、こんな感じです。こんな階段がある道を選ぶと、金毘羅台へはあと5分ほど! この階段を目印にしてくださいね。
ああ、もうすぐ展望台があるんだろうな、そんな気分に浸れます。 そして、金毘羅台に到着です。金毘羅台からの風景はこんな感じです。ああ、高いところに登ってきたんだなーと思えますよね。紅葉の季節は、是非、ケーブルカーやリフトにならずに1号路を歩いて登ることをオススメします!
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2010/7/17 | 2009/11/28 |
金毘羅台のすぐ横には小さな祠があります。いつもここで手をあわせて、整備された歩道を歩いていきます。ゆるやかなカーブを過ぎ、石畳の道を登っていくと、最初にリフトの山上駅、次にケーブルカーの高尾山駅に合流します。
とことこ歩いて行くと、今度はかすみ台展望台というのが、十一丁目茶屋の脇に広がります。もちろん風景もきれいなんですが、金毘羅台に似た風景の印象です。ただここだと風景を眺めながらお茶ができるというのがオツですよね^^v

ちなみに十一丁目茶屋の十一丁目は、薬王院から十一丁目(一丁は約100mなので、約1キロちょっと)の距離にあるというのが、店名の由来なんだそうです。
ここを過ぎると「さる園・野草園」とかあるらしく、チケット売り場を横目で見つつ表参道をずんずん進むと、今度は「たこ杉」が現れます。
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左がたこ杉。道が邪魔になると根っこを切られそうになった杉が、一晩で、根っこをぐにゃって曲げてしまった云われているかわいい杉です。右のたこは、「ひっぱり蛸」と呼ばれる開運の代物で、たこ杉の横にちょこんと置かれています。なでまわすと開運につながるそうです。
もちろん、表参道を歩いたときは、毎回、なでくりまわしてます。突然の雷雨でびしょぬれになったときでさえ、なでまわして帰りました^^v
浄心門~薬王院
そのたこ杉を過ぎると、門が見えてきます。こちらが浄心門といわれる門です。
ちなみに浄心門の横に見える道は、4号路につながる道だと思います(4号路は歩いたことがないけど、地図からいくと、このあたりに入口があるはず^^;)
浄心門のまわりは、さる園をぐるっと回る2号路、薬王院と6号路の間にある3号路、吊り橋のある4号路の登山口が入り組んだエリアにあります。看板に注意してみてみると、たくさん道が広がっていると思いますよ^^v
さて、表参道の場合は、浄心門をくぐると、やがて道が二手に分かれます。左が男坂、右が女坂です。
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男坂は急な階段を上り、女坂はなだらかな坂になっています。女坂のほうが登りは楽ですが、男坂は煩悩の数(108段)の石段を登り切ってしまえばいいだけなので、そのときの気分で決めても後悔はしないと思います。好きな道を選んでください。ちなみにこの二つの坂の真ん中に仏舎利塔いうのがあるそうです。
坂を登りきると「権現茶屋」というお店の前で合流します。よくテレビで出てくる「天狗ラーメン」はこちらのお店です。
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権現茶屋を過ぎれば、薬王院はもうすぐです。薬王院の山門を登れば、まずお出迎えしてくれるのが、高尾山の象徴であるカラス天狗さん!
山門くぐったところに、さきほどと同じく権現茶屋という名のアイスクリーム屋台があると思います。出店でしょうか? わかりません^^;が、アイスクリームはおいしかったです。
カラス天狗さんの横にお守りとかが売ってるところがあって、階段が続きます。実はここには本殿はなく、本殿は、この階段を上り仁王門をくぐってから出てきます! 本堂の左側の階段が表参道で登るときに、観光客が山頂目指して登っている階段。本堂の右側にも階段があり、こちらは山頂から表参道を下ってるときに観光客が使ってる道っぽい気がしますが、一方通行なのかどうかまでは知りません^^; だいたい、そんな感じに人が流れていました。
どちらにせよ階段を上がり、奥の院を経由して、薬王院裏手の山道に出ます。
なお、薬王院では精進料理とかも食べられるみたいです。詳しくは、薬王院のホームページでご確認ください!
薬王院奥の院~高尾山山頂
さて、お不動様を祀っている奥の院を過ぎると、石畳みの舗装が終わり急に山道になります。登ったり下ったりがありますが、そこそこ勾配はありますが、金毘羅台付近の勾配に比べれば全然楽勝です。高尾山山頂までは、このような山道が続きますが、スニーカーなどでも十分に対応可能です。
ケーブルカーなどを使って表参道を往復するだけなら、スニーカーじゃなくても、歩きやすい靴なら何でも大丈夫じゃないでしょうか。山道はここだけです。
途中、5号路(5号路経由で、6号路、3号路へも)、4号路の分岐がある場所あたりに建物があります。こちらはトイレポイントです。そのトイレポイントを過ぎると、あっという間に高尾山山頂に着きます。
山頂手前に、おそば屋さんなどもありますし、山頂には、おそばやさんをはじめ自販機、休憩どころ、ビジターセンターなど、各種そろっております。
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だだっぴろい広場になっていて、奥に進むと、眺望のきれいなところや、陣馬山に向かう登山コースへの入口など、他の道に通じていますので、是非、山頂はくまなく歩いて、気に入った風景をみつけてくださいね!
ちなみに私が一番のお気に入りの場所は、山頂の一番どんづまりにある展望スポットでの眺望です。

なお、高尾山山頂の真ん中へんに、ビジターセンターがあります。下の写真の建物です。ちなみに、2012年5月現在、4号路は災害復旧で一部通行止めなんですが、そういう通行止め情報とか、GW中は6号路は登り専用になっているよとか、そういう情報を出しているのも、こちらの高尾山ビジネスセンターになりますので、登山の際は、まずホームページで登山状況を確認することをお勧めします!
高尾山ハイキングコース 6号路(びわ滝)コース
「森と水」がテーマのコースで、びわ滝コースとも呼ばれるコースになります。GWなど、混雑するときは、びわ滝~山頂までは登り専用になる場合があります。川と道が一体化するところなどもある、水に親しめるコースです。
渓流散歩には、このコースがもってこいだと思います。そんなに勾配もきつくありませんし、なかなかオススメのコースです。v
- 高尾山ハイキング2012:6号路 登りで利用
- 高尾山ハイキング2010:6号路 下りのとき、道に迷って迷い込んだ
ルート概要
渓流沿いの気持ちのいいコースです。新緑の頃歩くと、緑が青々としていて気持ちよいです。足元は、ちょろちょろ水が流れているところあるし、もろ川の中を飛び石を使って登っていくこともありますので、変化に飛んだ道を楽しめます。
途中「びわ滝」という水修行のための滝を見ることができます。この滝は、実際に修行の際に利用されているとのことで、運が良ければ、修行中の水行者の姿が見れることがあるそうです。
森の中を抜け、川の中を歩き、最後は山頂まで一気に登るといった感じのコースになります。
ここはできれば登山靴がオススメ。スニーカーでも、大丈夫ですけどね。川と一体化している飛び石のところとか、ソールがしっかりした靴だったら問題ないと思うけど、濡れやすい靴だと、ちょっと後が嫌かなって気がするので^^;
6号路(びわ滝)コース情報
所要時間は、休憩なし(男性)のペースでの目安時間です。 実際は、これに、各人のペースによりますが、トータルは登り90分、下り70分ほどです。
合目 | 距離 | 所要時間 | 道 | |
登り | 下り | |||
高尾山口駅 | 3.3km | – | 0:05 | 整備道 |
ケーブルカー高尾山駅 | 0:05 | 0:20 | 整備道 | |
びわ滝 | 0:25 | 0:45 | 山道 | |
大山橋 | 1:00 | 沢道・山道 | ||
高尾山山頂 | – | 山道 |
表の見方:ケーブルカー高尾山駅~びわ滝まで、所要時間は登りで25分、下りで20分あります。
ケーブルカー高尾山駅~びわ滝
人でごったがえすケーブルカー乗り場を左に進みます。すると、すぐ横に川が流れている道路になります。
そしてほどなくすると見えてくるのが「稲荷山コース」の登山道です。そこをすっ飛ばし、そのまま道路を川っぺりに進むと、やがて左側に6号路の標識がみえてきます。ここが6号路の登山道入口になります。
道はジャリ道ですが、きちんとハイキングコースといった感じです。お日様もさしていて明るいし、歩きやすい道でした。
6号路の入口~びわ滝までは勾配もさほど急ではありません。(勾配は、川の道が終わり、木の階段あたりが一番キツくなりますが、全体的に勾配はゆるやかだと思います)。
ほどなくして道が二手に分かれ、「びわ滝はこちら」みたいな分岐に差し掛かります。びわ滝が6号路のメイン観光みたいなものなので、もちろん脇道に入り、いざ、びわ滝にご対面です!
脇道からすぐのところにびわ滝ビューポイントがあります。下の左の写真が歩いている途中の、ちょっと遠くからの写真。右は、間近でみたびわ滝です。
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ちなみに、分岐の写真にもありますが、登山道を右に逸れてびわ滝を見に行き、またもとの分岐に戻って左の本筋の道を通ると高尾山の山頂に続くんですが、なぜかびわ滝の祠のすぐ横にも高尾山山頂への道しるべがありました。どうやら、びわ滝のところから、脇道があるみたいです。たぶん2号路に続くショートカットの道だと思いますが、いまだに謎です。^^;
6号路は別名「びわ滝コース」と呼ばれる道で、真冬でもこの滝で水行者の姿が見えるらしいのですが、今回は水行の方はいらっしゃいませんでした。
びわ滝~大山橋
さて、元の道に復帰しても、場所的にはびわ滝を上から見える位置関係なんですが(斜め右下にびわ滝のはず)、ちょうど見える場所にフェンスがあり、外が見えないようになっているので、上から風景は見えません。やっとフェンスが取れ、びわ滝がまだ川だった状態なら、見ることができます。
そのあと、ずんずん進んでいくと、大きなモミの木があるなっと思うエリアに差し掛かります。木の表面は苔むしていて、渓流沿いの道を歩いているらしい風情を感じます。シダの葉がこれみよがしに生えてますしね^^v
そんな風景を横目で見つつ、渓流沿いの山道を進んでいくと、大山橋という橋が見えてきます。この橋の付近は、足元がとくにぬかるんでいる印象です。もともと沢沿いの道で、登山道に水が流れ川っぽくなる道なのかわかりませんが、ちょっと上を見ると川っぽく水が流れ、その水の流れが足元の登山道に続くといった風情の道が多くなったのがこのあたりです。
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左の写真が、足元が川っぽくなった道に差し掛かった時、その水の流れを見たときに取った写真。斜面に川が流れていて、その水の流れが、足元まで続いていました。右の写真は大山橋です。
とにかく、この橋にたどりつく前、そして橋を過ぎた後の道は、
川か?
と思うような、道が多かったです^^; それと、木の根っこがはびこる道。この二つが特に印象深いかも。
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大山橋~沢道
ぬかるんだ道と木の根っこがぬきだしの道を進んでいくと、6号路のメインイベントの一つ、沢と道が一体化しちゃう登山道がお目見えです。
写真で見てもわかるように、わざわざ「6号路は直進です」という立て看板があります(この分岐で川のほうにいかずにまっすぐ直進すると、稲荷山コースに出るショートカット道になるようです)。
川に行くはずない、道を行くんだって思いがちですが、ここは間違いやすいので、看板に従って、勇気を出して川の中にはいちゃってください。誰がどうみても、
川だ^^; 道じゃない、絶対
という道ですが、その川を進めと書いてある看板を信じて進むと、ちょうどいい具合に飛び石があるので、この飛び石をひょいひょい飛び越えて進みます。石の上を歩かないと、靴がびしょびしょになっちゃいます^^;
でも、意外に楽しいこのエリアも、ちょっと進むと終わっちゃいます。最後はぬかるんだ土の上の石があるだけになり、それが終われば、砂利道を歩く感じです。
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登山道~高尾山山頂
さて、最後の飛び石をたどって、川から出ると、今度は道ががらりとかわります。砂利道を歩いたと思ったら、曲がり角を曲がれば、今まではとは一転して、木の階段が現れるんです。
そして、この木の階段が、6号路でもっともつらかったポイントでした。だって、勾配が急なんです^^;
それまで6号路ってけっこう登っていてもさほどつらくなかったんですが、川から上がって、ちょっといくと、この木の階段エリアに到着するんですが、このエリアの勾配が急なんですよ! あまり甘くみず、ゆっくりご自分のペースで登ってみてくださいね。
そしてこの木の階段が終わるとちょっと広場のようになっています。ここは、3号路と5号路との分岐になります。
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まっすぐ石畳みの道を行くと、高尾山山頂方面です。
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左の写真が、山頂方面の道を歩いたとき、振り返ってさきほどの分岐のある広場をみたところ。右の写真が山頂までの石畳みの道です。なぜここまで写真でご紹介するかというと、以前、山頂から3号路に下ろうと思ったとき、この分岐を間違えてしまい、間違って6号路にいってしまったからです。
ここの分岐を過ぎてしまえば、あとは山頂を目指すのみ。舗装された道を上がっていくと、やがて建物が見えてきます。ここはおトイレの建物でもありますが、1号路、4号路、5号路(3号路・6号路は5号路経由)の分岐になります。
左の山頂方面にいくと、山頂はすぐ目の前です。
とろろそばとか、のぼりや山頂の休憩所の小屋の屋根なんかが見えてくるので、山頂がすぐそこにあるのがわかります。坂を登り切れば、山頂です!
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高尾山
標高:599m
ハイキングルート
コース名 | エリア | コース内容 | 難易度 | 標準コース 時間 | 距離 | |
登り | 下り | |||||
1号路 (表参道) |
高尾山 | 山麓~高尾山頂 (舗装された表参道) |
★★ | 100分 | 90分 | 約3.8km |
2号路 | 高尾山 | かすみ台をぐるっと (バイパス) |
★ | 1周 30分 | 約0.9km | |
3号路 | 高尾山 | 浄心門~高尾山頂 (森の中の散策路) |
★★ | 60分 | 50分 | 約2.4km |
4号路 | 高尾山 | 浄心門~高尾山頂 (つり橋コース) |
★★ | 50分 | 40分 | 約1.5km |
5号路 | 高尾山 | 高尾山頂をぐるっと | ★ | 1周 30分 | 約0.9km | |
6号路 | 高尾山 | 山麓~高尾山頂 (沢沿いで変化あり) |
★★★ | 90分 | 70分 | 約3.3km |
稲荷山コース | 稲荷山・高尾山 | 山麓~高尾山頂 | ★★★★ | 90分 | 70分 | 約3.1km |
陣馬山コース | 高尾山・城山・ 景信山・陣馬山 | 山麓~陣馬山頂 | ★★★★★ | 100分 | 90分 | 約3.8km |
※高尾山のルートは時期により一方通行になったり、自然災害により通行止めになっていることがあります。事前にビジターセンターのwebサイトで情報を入手しましょう。^^v
- ガイドマップ入手先:京王線[高尾山口駅]
- webサイト情報入手先:
見所
表参道である1号路なら、舗装されている道ばかりで、特別な装備も不要。スニーカーで歩いていけます。茶屋もいっぱいります。伊達にミシュランに輝いてはいない盛況ぶりです。まちがいなく一番の見所は高尾山薬王院(と、天狗 ^^v)でしょう。もちろん風景も素敵です。
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高尾山は天狗が有名 |
山頂は正直そんなに高い山ではありません。でも、1号路の金比羅台・かすみ台、高尾山山頂、稲荷山コースなら稲荷山展望台、高尾山のちょっと先にいけば紅葉台や一丁平などなど、展望が素敵な場所はたくさんあります。
四季折々、春なら桜・夏なら新緑・秋なら紅葉・冬なら冬景色と季節によってコースをかえて楽しむことができるのがすごいなっと思います。
毎年、スタンプハイクも開催しています。高尾山から陣馬山までのルートにスタンプが設置されていて、そのスタンプを集めます。こういうのに参加するのも楽しいかもしれません!
展望風景紹介
[1号路:金比羅台]1号路を下から歩くと辿りつくことができる展望台です。最初は登りがキツイですが、紅葉の頃は、ここは紅葉がキレイですので、ぜひ歩いてみてくださいね。
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2010/7/17 | 2009/11/28 |
[1号路・2号路:かすみ台 ]1号路を下から歩かなくても、ケーブルカーーやリフトを降りて上がっていくと、開けた場所に出ます。そこがかすみ台展望台です。 十一丁目茶屋脇にある展望台。のんびりつまみ食いしながら眺めるのもオツですよ。
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2010/7/17 |
[1号路・稲荷山:高尾山山頂]薬王院の裏手から山道に入り、土道を上がっていくと山頂に着きます。茶屋もあるし、とにかく広い空間です。自販機も特別高くないし、ちょっとそこまで来たって感じのノリ。風景は、陣馬山(紅葉台などがあるほう)に行くルート側のほうがすごいかな? もちろんどこもきれいなんですけどね。
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2010/7/17 |
乗り物情報(ケーブルカー・エコーリフト)
乗り物名 | 乗車地点 | 所要時間 | 料金(大人) | 運転時間 | ||
麓 | 山頂 | 片道 | 往復 | |||
高尾山ケーブルカー | 清滝駅 | 高尾山頂駅 | 6分 | 470円 | 900円 |
8:00~17:30
|
高尾山エコーリフト | 山麓駅 | 山上駅 | 12分 | 470円 | 900円 | 9:00~16:30 |
※運転時間は、平均的な時間を入れてあります。季節や土日・祝日などにより時間は変動します。
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コース: | 1号路(表参道) |
乗車: | 清滝駅 | |
停車: | 高尾山頂駅 | |
所要時間: | 6分 | |
運転間隔: | 15分間隔 | |
コメント: | 日本一の急勾配を誇るケーブルカーです。 特に紅葉の時期はキレイですよ。色づいた葉っぱの中をぐんぐん進む感じ。 |
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コース: | 1号路(表参道) |
乗車: | 山麓駅 | |
停車: | 山上駅 | |
所要時間: | 12分 | |
運転間隔: | 記述なし | |
コメント: |
超怖いです。 長く乗って入られるので、風を感じながら風景を楽しむことができます。 |
アクセス情報(電車)
ルート | 乗り物名 | 乗車地点 | 所要時間 | 料金(大人) | ||
乗車 | 停車 | 片道 | 往復 | |||
1 | 京王線 | 新宿駅 | 高尾山口駅 | 準特急 55分 | 370円 | 割引切符あり |
2 | JR東日本 | 新宿駅 | 高尾駅 | 快速 55分 | 540円 | – |
京王線 | 高尾駅 | 高尾山口駅 | 普通 03分 | 660円 | – |
陣馬山や城山や小仏経由で帰る場合は、バスでJRの高尾駅北口に出て帰る感じになります。バスの時間に気をつけてください。
陣馬山:JR高尾山北口 のりば1:陣馬高原下
小仏峠:JR高尾山北口 のりば2:小仏
割引切符
高尾山往復割引乗車券(京王線・井の頭線の各駅で販売中)
- 電車往復乗車券+ケーブルカーまたはリフト往復乗車券:平日2割引、土休日1割引
- 電車往復乗車券+ケーブルカーまたはリフト片道乗車券:平日2割引のみ
アクセス情報(自動車・二輪)
駐車場
「高尾山麓駐車場」という市営の駐車場が「高尾山口」駅前にあります。そのほか、少し離れますが、薬王院の駐車場(薬王院祈祷駐車場)もあります。GWや土日などは、さらに臨時の駐車場も用意されています。
実際にGWに車で行ってみましたが、駅に近い八王子市営の駐車場は10時には満杯。ちょっと離れた薬王院祈祷駐車場はけっこう空いていました。こちらの駐車場は、薬王院で祈祷しなくても使えます。値段は1日500円です。市営駐車場は土日などは1日1000円の最大料金になるみたいなので、薬王院の駐車場のほうが空いているし、値段も安いみたいです。(なお、GWなどでは、そのほかに、JR高尾駅前に臨時駐車場も確保されていたみたいです。詳しくは、高尾山のホームページでご確認ください)
薬王院祈祷駐車場は、駐車場手前のそばやの駐車場に大きな看板があります。八王子から来ると進行方向の左側に看板が見えます。これをやりすごし、お寺さんみたいな建物のところを左に入ると、薬王院祈祷駐車場になります。駐車場の看板じゃない看板が目立つので、気をつけてください。この駐車場からケーブルカーなどの入口へは、徒歩5分くらいです。
駐車場を出て信号を渡って、川沿いを右に進みます。高尾山入口という信号のところで、橋の向こうに、土産物やなどが立ち並ぶ姿が見えてきます。この橋を渡って、ずんずん進むと、ケーブルカー乗り場の広場みたいなところに出れます。
八王子市営の駐車場は、向かい側に「トリックアート美術館」があるところです。
ルート
一番最寄りの高速出口は、中央道八王子JCT経由で、圏央道高尾山ICを降りて、新宿方面に約5分くらいです。中央道、八王子ICを降りて、国道20号(甲州街道)経由だと、30分くらいかかるのかな?(10kmくらいのはず)。
圏央道高尾山ICを使うのがいいと思います。
※下の地図のマーカーをクリックし、[Directions to]を選ぶと、経路検索が可能です。
高尾山ハイキング2012
- リフト(ケーブルカー)乗車代
2012/05/04(金) 天気:晴れときどき曇り、のち雷雨(T_T)
高尾山ハイキング2010
- 電車代:740(往復:京王線 新宿~高尾山口 片道:370円也)
- リフト(ケーブルカー)乗車代
2010/07/17(土) 天気:晴れ
高尾山ハイキング2009
- 電車代:740(往復:京王線 新宿~高尾山口 片道:370円也)
- リフト(ケーブルカー)乗車代
2009/11/28(土) 天気:晴れ
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